暫定税率なんで復活??

連休最中ですが、真面目な話。
暫定税率、どうして復活するのだろうか?
それは与党が衆議院で再可決するからだ。

昨日は衆議院山口補欠選挙で民主党が勝利したが、内容は「ガソリン暫定税率反対」「後期医療制度の是非」を掲げて勝ったはずだった。しかし、5月からまたガソリンの暫定税率が復活という。しかし一度切れた税法は新法扱いになるという話もきいた。そして、今朝から「日本のガソリンは安い」などというネットニュースが流れている。
田原総一朗氏のコラムによると、国民は短期的な目でしか物事を見れていない。新聞記事は長期的な眼で見ているが、その眼と国民の見解が一致していない、だからもっと国民は長い眼で物事を考えるように、というようなことが書いてあったと思う。
国民が長期的な眼で見れないのは先行きが明るくないからであって、国民のせいではないと思う。そんな先のことより、目先の生活がまず大切で、いろんな我慢も限界ということではないのだろうか?
みんなが民主党に入れたのは、自民党だとこの状況が変わって明るくなりそうにないけれど、少なくとも民主党だと(悪くなるかもしれないが)変わろうとは努力するだろう、というところで支持されているのではないのだろうか?
アメリカ大統領戦でオバマ氏の"Change"が受け入れらているようだが、世界がまさに閉塞感を感じているから、どうにかして変わりたいと、思っているのではないのか?

どんな眼であろうが「民意」は「民意」なんじゃないのかな?意見が反映されない政治って、一体なんなんだろうな・・。

アルケミストの夢

パウロ・コエーリョの作品をたてつづけに読んだ。
その作品の感想はまた。

「人はだれでも夢を持っている。」
「それは人それぞれ違うけれど。」
「老いはいつしか夢を遠くに追いやる。」

そんな前置きはともかくとして。

ただひとつだけ。

「夢は旅をすることでしか、実現できない。」
いつでも人は前を向いて歩いていくのだ。
声をきいて。あせらないで。
立ち止まっても、戻っているように見えても。
生きている間は前を向いて歩いているということなんだ。
たとえどこかに閉じこもっていたとしても。
ただ、飛び立つ時を待っているだけなんだ。
慎重に、飛び立つときを待っているんだ。

一瞬、この一瞬、生きているこの一瞬。

日本人の美徳って

先日、米国に行く途中にダライ・ラマ4世が日本に立ち寄った。
ダライ・ラマは今、渦中の人だ。
私は彼のことを書いた「ダライ・ラマ、キリスト教を語る」という本を読んだことがある。ダライ・ラマがキリスト教の牧師に依頼されて、「瞑想を取り入れたキリスト教の集会」に参加したときのことがつづられていた。彼は決して他の宗教を批判しない。むしろ「宗教」という枠組みの中でどこに共通した意義を見出せるか、価値観があるのかを語ろうとしていた。そして「宗教が目指すところ全て同じではない、他を認めることが大切。」と考えている。これは多神教の仏教だからこそ受け入れられる考えかも知れないが、共存をし、争いを回避する彼のポリシーをすれば、そういう答えになるのだろうと思った。

話はしかし、ダライ・ラマでなく、彼をめぐる中国の動きと、それを批判している各国の動きだ。
東欧諸国は社会主義から開放されたばかりで、ソビエト時代の圧制が記憶に新しいから、「北京オリンピック」を含めて、反中国を唱えている。イギリスもフランスも、アメリカでも、聖火リレーをめぐってはテロ行為に近いような妨害が続いている。傍からみると「チベットに自由を。」あるいは「自由主義万歳。」という自分たちの価値観をあらわしているかのように見える。
日本もダライ・ラマには政府要人は会わず、かといって、無視すれば世界の目があると思って、前首相夫人などという不思議な人を持ち出して会談させたりしている。
果たして、それは同じ視線からみた行動なのだろうか??

先日の読売新聞に中国のアフリカ進出のことが掲載されていた。中国は今破竹の勢いで経済進出している。アフリカ各国にすれば、主義だとかそんなことを押し付けない、純粋なうまみがある取引のみを考えて進出してくる中国のほうがやりやすい、などと言っていた。まさに昔のアフリカ植民地は西方諸国から東方の大国へと取って代わられようとしている。
それだけでない。そのあたりまで進出できるということは、世界中に進出していると同じことで、海洋資源も中国が独り占めしているのではないか、と思うくらい、魚などを取りあさっている。それはかつて遠洋漁業で日本がしてきたようなことなのだが、中国は規模が違う。世界中で6人に1人は中国人なのだ。それだけの人間がいっせいに大規模な活動をしてくるとなると、影響の大きさは比べ物にならない。

これらを考えると、西方諸国が「中国バッシング」しているのは、単に人権や社会的な成熟を求めているだけでなく、裏の事情のほうが大きいのではないか、と思ったりする。彼らの心情には自分たちのプライドや生活を脅かす、面白くない東方の大国に対するいやがらせに似たものがあるのではないだろうか?
実はこんなことは今まで、ずーっと世界で行われてきていることなんだと思う。湾岸戦争だって、テロ対策だって、なんだってそうだ。裏に何か困ったことや、心穏やかでない不都合があって、それを言うわけにはいかないので、何かの主義や主張で美しくまとっているのだろう。
ところが、われわれの国「日本」というところは、昔から外交がうまくないといわれている。日本はあまり侵略されたことがないし、貿易、交易と言っても、大多数の人は外国なんて行ったことない人がほとんどであって、実際に交易に携わる一部の人だけが僻地的インターナショナルな感覚を持っているに過ぎなかった。また、日本に来る外国人も「お客さん」のような立場で来る人あるいは宣教師といった宗教がらみの人がポチポチ来るだけで、武器を持ってしょっちゅう攻め入られるなんていうのは、まずなかった。だから「誰かにだまされる、侵略される。」ということが前提にない。その上で閉鎖的に育ってきた社会において「誠実」であることが美しいとされてきた。「義」ということばは美しいけれど「商」という言葉は、あまり美しいとされなかった。これが全てなのではないかと思う。
「相手の言っている「すばらしいこと」を疑ってはいけない。」と思っているのではないか?それを疑って思想に泥を塗るようなことは、日本人は心情的に得意ではないのだ。

しかし、そろそろそんな「美しい国・日本」は表だけにしておいて、私たちもしたたかにならなければならないと思う。相手の言葉に惑わされず、正しく分析し、こっそりみんなで「そうなんだってよ。」と事情通になっておかなければならない。決して煽動されて、「あの人がこういってるから」という他人任せの判断をしないようにしよう。
なぜなら、自分たちの国の行く末に責任を持つためには、自分たちの価値観で考え、他人任せでない判断をして、今までの平和な生活を維持していかなくてはならないからだ。
ダライ・ラマは人の心をよく読んでいると思う。人のことを考えるから、人がどのようにすれば怒り出すか、あるいは喜ぶか、知っているのだと思う。私たちは彼のバランス感覚をもっと参考にして、自国だけでなく、紛争のおきないように、知恵を絞っていく必要があると思う。

北九州球場・ファイターズアウェイの戦い

昨日は北九州市民球場にてホークス・ファイターズを観てきました。
昨年度は観戦できなかったので、2年ぶりです。
しかし、毎回思うことながら、「寒い!」のです。

北九州市民球場は今となっては珍しい野外球場で、グラウンドの広さも大変狭く2万数千人しか収容できません。したがって、雨が降ってはお流れとなり、人も福岡ドームの半分程度で、飲み物もお弁当もなんでも持ち込み放題となると主催者としてはあまりうまみがない球場です。

この球場、打者にとっては天国で、投手にとっては悪夢のようなグラウンドなのです。外野フライかと思うと、「あら、ホームラン」風が吹いては「あら、エラー」。まさに毎回波乱含みの展開となるのです。

思えば、数々のドラマを生んできたのもこの球場です。
今はホークス2軍監督の秋山が2000本安打を達成したのもこの球場でしたし、若田部がホークスで最後に投げたのもこの球場、しかも雨のため5回で終了。
そして今回もドラマが生まれました。投手の大隣がプロ入り初完封をしたのです。試合内容は2安打を許すのみで、緩急をうまく使ってストレートを生かした投球でした。久しぶりに聴く投球の「バシィ!」という音は小気味よく、やはり生観戦はよいなぁと思いました。

ホークスとしてはこの球場の特徴に慣れているので、ある程度の覚悟(打たれ始めたら大量に点が取られるなど)をして、試合に臨んでいますが、アウェイのチームにとっては、多分とてもやりにくい球場でしょう。しかも1塁側であろうが、3塁側であろうが、どちらも「ホークスファン」。数えてみたけれど、ファイターズのファンは3塁側の一角に陣取って旗をふっているみなさんだけでしょうか?その数数十人・・・。2万7千分の数十・・・。果敢に応援歌を歌って選手を鼓舞している応援団の方々こそなぜか応援したくなってしまいます。

fighters2.jpg

懐かしい野外球場とアウェイで奮闘するファイターズ応援団

ちなみにスコアは9対0でホークスのX勝ちでした。調子悪かった松中がこれで復活してくれればいいなぁと思いながら、私自身は4回裏まで観戦して帰宅の途につきました。
もちろんそんな展開のときに帰る人などほとんどおらず、ぽちぽち歩きながら真っ暗な夜に映える静かな桜並木と、球場からあがる歓声とのコントラストを楽しみながら、肩をすぼめながら帰りました。

「それにしても、この時期の北九州市民球場、さむーーーーい!!!」

暫定税率?

今朝、通勤途中でガソリンスタンドを見ると、安くなっているところもあれば、昨日と変わらないところと、混在している。しかし、おおむね下がっていないところが多いように見える。

表に大きく出ているのはガソリンだけだけれど、実際他の製品や業界で暫定的に減税を組んでいるものも期限を向かえて、負の部分も多いなどとも言われている。

じゃ、なんで暫定税率なんだ、という意見があるが、それについて藤末 健三氏(早稲田大学客員教授,中国清華大学客員教授,参議院議員)が「誰も言わないガソリン税騒動の真因」にコラムで書いている。

自民党の税制調査委員会においてのできごと。以下、抜粋・・・

「○○製品に関する優遇税制の項目には、その製品に関与する○○業界の団体からの寄付額が書き込まれているのです。その額が、優先度などを決める一つの評価指標になっているのでしょう。」

なるほど、そうやって資金を集めるもんだから、「暫定」措置が必要なんですね・・・。
思えば、政治家も官僚も権力を得て、お金を集めることに一生懸命で、本当に国民生活をよくしよう、とか、そんなこと考えてないわけですね。

ちなみによく聴く言葉で
「官僚の抵抗が強く・・・。」
などと聞くけれど、果たして官僚(上級役人)って、そんな権力あるのかな?と思った。
でウィキペディアで調べてみたら
「官僚とは政治家に指揮されて、法案を作成したり、法を執行したりする。決めるのは国民代表の政治家、それを(勝手に自分たちの意向を入れないで)忠実に実行するのが官僚。(要約)」
らしい。
しかしながら、
「法案などは細かく規定があり、とても政治家だけでは作成することができないので結局官僚に丸投げになる。」
と書いてあるところを見ると、私たちの代表は、いわゆる「腑抜け」なのかと思ったりする。

今、福田内閣の支持率がものすごく低い。安倍内閣も低かったけれど。で、なぜか小泉内閣の支持率はものすごく高かった。(こんな抽象的な表現をして申し訳ないけど)
原因はなんだろう?と考えると、それはやっぱり「官僚の言いなりになる政治家は与党だろうが野党だろうが、いらない。もっと、硬派な政治家を期待する。」というところではないだろうか?

第2次世界大戦後、敗戦の日本をしょってGHQとやりあった白洲次郎氏は役人が大嫌いだったそうだ。
彼は役人が居なくても、自分の目で自分の考えて日本の将来を見越すことができたから、利権を求める官僚のような余計な雑音は自分に入れたくなかったのだろう。
彼に関する本が沢山出ている。読んだら現状が情けなくなるのだが、なんとか今の為政者に志を新たにして、国民が最低限文化的な生活ができ、自分の国を誇れるようにしてほしいと願う。

ガソリン税?無駄遣いされるなら払いたくないし、今より社会がよくなるのなら、それも仕方なしと思うのは、万人じゃなかろうか?
「税金を自分のお金じゃないように無駄に使い、自分のお金のように利権をむさぼる」
のだけは、もうやめてもらいたい。
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