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中国の行方

もう、数年前から「中国はオリンピックまで持つか?」と聞かされてきた。

・食や製品(食べ物以外でも)の安全性
・自然破壊による土壌汚染、飲料水汚染、大気汚染
・人民の国への求心の低下
・富裕層と貧困層の格差増大
・資源の枯渇

それでも、中国経済は成長を続けている。
中国の物価上昇は半端でない。日進で価格がつりあがっていく特に都市部の中国人の毎日の関心は「何の値段が上がっているか?」ということらしい。 そうして今、日本あるいは世界に輸出される中国からの製品の安全性が今までになく激しく指摘されている。ちなみに、中国では富裕層は中国の野菜は食べない。安全でないことを十分知っているからだ。彼らが求めるのは日本の無農薬有機栽培の野菜や米や、あるいは果物だ。日本のイチゴなどは輸入コストを入れてもなお利が取れるほど高値で取引されている。
また、日本の牛肉はもともと世界では「WAGYU」という名で有名であるが、BSEの安全性確認により輸出許可が下りたら、たとえばオーストラリアなどが和牛の遺伝子を輸入して作った「外国産和牛」よりももっと高値で取引されるのだ。
とはいえ、一部の富裕層の相対数などは人口が多いから成り立つわけであって特に全体的に中国が豊かになったかといえば、それは疑問である。中国製品は過渡期を迎えていると思う。もう「安さ」で勝負できるほど都市部の人件費は安くない。不動産や物価の値上がりで、人件費は高くなければ人々が暮らしていけないからだ。そうして都市部と地方の格差は広がっていく。文化の質も変わっていく。

インターネットを初めとする世界とのタイムレスの情報共有で、都市部の人々は世界の現状を知り、刺激を受け、文化的なスタイルもトレンドもどんどん進化していくのだ。中国ではいまロックがはやっているらしい。ときおり聴く中国情報を伝えるラジオからはちょっとスローな、一昔前の日本的な優しいロックが流れてくる。ヘビメタなどはきこえてこないところをみると、いくらリアルタイムの情報を入れても受け入れる人間側の進化には時間がかかるのだろうかなどと思ったりする。

中国の行方。日本人が心配するほど、すぐに中国が倒れるようには見えない。
たとえば、宇宙開発なども中国やインドは日本のようでなく、もっと遠くの未来をみすえて計画を着々と進めている。日本ではどうしてもコストに見合うだけの即効性の成果が求められるのだが中国やインドは軍事とビジネスを同時進行で進めているようだ。そこになんの境界線も見当たらない。これは「華僑」や「印僑」といわれるような民族に流れる血が現実をうまく捕らえて時代にのせているということなのだろうか。

いずれにせよ、中国の心配をせずに、日本の心配をしたほうがいい。中国などのやり手の国に比べれば、日本はいつまでも国の運営がへたくそだ。1億くらいの2,3の民族さえまとめられずに政治が停滞して、自治体が崩壊しようとしている国は、とりあえず自分たちで食べていくだけのものに対する中国への依存度を減らして、もし中国が倒れても、あっけなく一緒に共倒れしないように国策をたてたほうがいい。
「なにもない」ということにかけては、日本は中国と比べられないほどなにもない国なのだから。



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