政権交代して2


政権交代当初、いきなりダムの工事中止表明をしたり、その後事業仕分けしたりと、マニフェストを忠実に守ろうとする民主党と、「いや、そうではなくて、とにかく自民党ではできない前政権の功罪をあぶりだして、正常にしてほしい」という国民の声(これは単に私の推測だけれども)との相違がとりだたされていたが、だからといって「マニュフェストと違うじゃないか」という声もあったりして、結局国民、、あるいは、街の声といったものはその場での不満や不安といったことを無責任に言っているに過ぎない。たとえば「子供手当」についても双論あって、子沢山の家には実質的な金銭の助成は助かるけれど、働きたいという母親にとってはそれよりも「保育所の充実」などといった、自立のための環境づくりを先にして欲しいという意見だった。或いは「専業主婦は、いままでの配偶者特別控除が無くなって、困る。」とも言っていた。人はそれぞれ立場があり、自分の都合のよいようにしか言わないのだから、誰がなんと言おうと、遠くの国の行く末を見据えた確実な政策の実行が政治家には求められるのだと思う。

しかしながら・・・残念なことに、今の鳩山総理にはその資質がないように感じられる。鳩山総理は私個人としては、優しいいい人なんだと思う。でも、「誰もを幸せにする」ということは、小さいグループでさえ難しい。だから民主主義=多数決の世界が成り立っているのだということをもう一度思い出して欲しいと思う。そして、残念ながら現実を見て「決断しなければならない」ところは思い切って悪者になることも必要だ。悪者になる覚悟がなければ、政治家として資質がないといわれても仕方がないと思う。

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