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直島・地中美術館あたりから。(下)

オーダーメイド・・それ以上に、ここは建物がなくては作品が成立しない美術館でもあります。ウォルター・デ・マリアはここに「タイム/タイムレス/ノー・タイム」を作品展示するとき、この空間自体を自分で決め、そしてそれを邪魔しない形で安藤忠雄氏が空間をつないでいったということです。ジェームズ・タレルの「オープン・フィールド」はまさに地中にあるからこそできた作品と言わざるを得ない気がします。これらの前衛的な芸術家は地中美術館をに作品を永久展示するにあたり建築家の氏と一緒に空間を作り上げて行ったとのことです。アナザースカイの中で氏は「情熱がなければ」という言葉を何度も使っていましたが、まさにアーティストとアーキテクトの情熱がぶつかり合い、爆発しあって、「1000年先を見据えた」美術館が完成したのだろうと思います。

そこに見えるもの、見えないもの、見据えたもの、目指したものを考えると、「地中回帰」というか、「人はどう存在すべきか」といった大きなテーマが感じられてなりませんでした。人生のすべてが燦燦とした照陽の中で極上の喜びを見出すわけではないことを、暗闇に差す光の暖かみに涙しながら生きている実感を、心に高らかに鐘の打ち鳴らされる、歓喜に震える瞬間を。

安藤忠雄氏の建築を体験して感じたことです。

NEC_1411.jpg

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